9.絶望の風
作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行
東へ向かう若者よ 西へと下る陰り道
溢れた時代を追いかけて 絶望してる暇はない
溢れた時代に生まれてた なにをするでもそれ程の
不自由なんてありゃしねぇ これは不幸か幸せか
気がつけば どこかには なにかがあり
気がつけば どことなく なにかたりない
あの物でも その事でも ないような気がする
さまざまに溢れてる 人情模様が
この世の在るべき姿 それなのに僕達は
人を信じて人に裏切られても 人に助けられている
それが僕達の 力となる
何処吹く風に吹かれてく それは希望か絶望か
溢れた時代の真只中 上っ面ならよく見える
希望が 溢れているのなら 望みが絶える事もある
生きる過剩な欲望は 歪んだ形で現れる
希望を失くした 少年の
悲しみ 抱く 少女の
心の中は 物には埋まらない 隙間ができている
さまざまに溢れてる 人情模様が
この世の在るべき姿 それなのに僕達は
人を信じて人に裏切られも 人に助けられている
そして僕達に 希望の風が吹く
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